別の中学生21 人のピロリ菌検査結果を誤って郵送 三重県鈴鹿市 封筒への入れ間違いが原因

 三重県鈴鹿市が市内の中学2年生を対象に実施したピロリ菌の無料検査で、本人とは違う別の生徒21人分の検査結果を誤って郵送していたことが分かった。市が12月6日発表した。

 市は本年度、約530万円の予算を計上。中学生2年生1800人から希望者を募り、将来、胃がんや十二指腸潰瘍などの発生リスクとなるピロリ菌が体内にいるかどうか検査を始めた。希望した774人が検尿を受け、市は11月28日、検査結果を郵送した。12月に入り、保護者から「別の生徒の検査結果が封筒に入っている」との電話連絡があり、間違えて送ってしまったことが判明。市は急きょ774人に電話連絡し、確認しているが、9人が別人の検査結果が入った封筒を開けてしまっていたという。6日朝の時点で23人と連絡が取れておらず、誤って郵送した件数は21件から、さらに増える可能性がある。間違った検査結果は、正しいものと交換した。

 市地域医療推進課によると、職員2人が発送作業を担当。あて先とあて名が書かれた封筒と、該当する検査結果を並べ、チェックしながら封筒に手作業で入れた。こうした作業手順は、担当部署が当初から決めていた。現在、個人情報が記された書類などは封筒に入れると、書類のあて先とあて名だけが「窓」の部分から見える郵便物が主流。今後、こうした封筒を導入できないか検討し、チェック態勢も厳しくするという。市によると、同様のピロリ菌検査は、県内で亀山市、四日市市、松阪市などが実施している。(酒井直樹)

   担当課などが入る市総合保健センター=三重県鈴鹿市西条で

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