
三重県鈴鹿市秋永町と津市境にある空き地に、地元の奉仕団体「見るにみかねて」が梅やツバキを飾り、生け花風に仕立てている。3月8日には、ほぼ完成し、近所の人が散策がてらに訪れ、春の風情を楽しんだ。
この空き地は、津市河芸町西千里との境にある県道沿いの公有地約200平方㍍。管理が十分に行き届いるとはいえず、雑草が茂っていた。団体のメンバーで農業岩崎泰生さん(86)らが4日がかりで手作りした。竹を切り出し、なたで割って大きな花瓶代わりにした。花の時期を迎えた紅白の梅の枝や、ヤブツバキ、赤く色づいたオタフクナンテンは、岩崎さんの近くの自宅や畑、知人らから調達。空き地に計15個の「生け花」が並んでいる。「きれいですね」と声をかけていく人もおり、岩崎さんは「喜んでもらえて励みになる」と話している。(酒井直樹)


【梅の花びらをかたどったオブジェ。竹を輪切りにして、地面に埋め込んだ】

コメントを残す