
三重県鈴鹿市深溝(ふかみぞ)町で2025年11月23日、稲わらで作った高さ5㍍のカエル=写真㊤=が登場し、多くの見物客=写真㊦=が訪れた。年をまたいで来年4月初めまで深溝ライスセンターの屋外に飾られた後、取り壊される。期間中、夜はライトアップされ、巨大な作品が幻想的に浮かび上がる=写真㊦。


地元の住民組織「深伊沢(ふかいざわ)地域づくり協議会」が2カ月半かけて制作。23日には、カエルを覆った幕が取り除かれ、作品が姿を現すと、見物客がスマートフォンで撮影したり、家族で記念写真を撮ったりした。農家が野菜を直売する朝市もあった。今季で6作目。どんなデザインにするか、小学生からアイデアを募り、これまでにペンギン、かさ地蔵、フクロウ、パンダ、ウサギを作ってきた。農村の「冬の風物詩」としてSNSでも広がり、広く知られるようになっている。
現地は鈴鹿山脈沿いの過疎化が進む昔ながらの農村。毎年、「稲わらアート」を続けるため、「住民全員が顔見知り」という地域の特性を生かし、作り手のいない20㌃(2反)余りの田んぼでコメ作りをして、材料となる大量の稲わらを確保。農林水産省から交付金を受ける地元の農業団体にも参加してもらうなどしている。

【カエル近くでは、地域の景観植物として栽培するヒマワリもちょうど満開となっている】
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