三重県で2例目の総務大臣表彰 鈴鹿市消防団と消防本部 先進的な取り組みを評価

 三重県鈴鹿市の消防団と消防本部が、2024年度の消防団地域貢献表彰(総務大臣表彰)を受けた。地震や豪雨など大規模な災害が増加する中、地域の防災力向上に力をいれている消防団と、団の事務局を務める消防本部などを併せて表彰するため、2023年度に創設された国の表彰。県内からは、明和町に次いで2例目となる。

 消防団員は、非常勤の特別職公務員。鈴鹿市では地区ごとの24分団があり、火事などの災害現場に駆け付け、常勤の消防署員らと連携して活動する。鈴鹿市消防団は、条例上の定員505人に対し、496人が団員となっており、充足率は98%。各地で消防団員不足が深刻化する中、10年以上、95%余りと高い充足率を維持し、昨年度は定員を30人増やした。1997年には、いち早く女性団員だけの「Hi(ひ)まわり分団」を発足させ、バイク関係者による機動力を生かした大規模災害対応の団員を配置するなど、積極的に取り組んでいる。受賞の選考基準は公表されていないが、こうした取り組みが評価されたと地元の消防関係者はみている。

 消防団の石田久雄消防団長(70)=鈴鹿市岸岡町、左から2人目=らが4月25日、市役所で末松則子市長(左)に受賞を報告。「これからも地域の安全安心のため頑張りたい」と意気込みを語った。

 

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