鈴鹿商工会議所がEV整備士への助成などを要望 三重県鈴鹿市に

 電気自動車(EV)の普及が急速に進む中、鈴鹿商工会議所の田中彩子会頭らが19日、三重県鈴鹿市の末松則子市長に、市の施設にEV急速充電器の設置などを要望した。市の新年度予算編成に向けた活動。地元にはホンダの主力工場が立地するだけに、自動車とバイクに関する要望となった。

 こうした充電器は現在、市の施設に備えられておらず、EVを利用している人のため設置場所を増やすことを求めている。EVの専門知識を持つ整備士育成のための助成制度も創設してほしい、としている。来年には排気ガスの規制強化を受けて、ホンダなどが、総排気量50cc以下の原付きバイクの生産を終了する方針。このため、商議所は「小規模な事業者にとって商品の配送に必要不可欠」として、排気量が大きいバイクに買い替える際、市独自に助成することなども要望した。

 要望活動には、商議所の阪田朋成商業部会長、自動車部会の向井弘光副部会長らも参加。市長は「今後、助成できるか検討しなければならない課題」と応じた。

末松市長㊧に要望書を手渡す田中会頭、向井副部会長(右から2人目)、阪田部会長㊨=鈴鹿市役所で

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