高さ10メートルのさおに多くのちょうちんをつるし、ろうそくの明かりに彩られた豪華な山車(だし)が街に繰り出す「長太(なご)の天王祭」が8月3日午後7時ごろから、三重県鈴鹿市長太旭町1丁目の飯野神社である。山車の上で獅子舞を演じるのが呼び物の珍しい夏祭り。地元は今夏、市に無形民俗文化財指定を申請している。
疫病退散を願い、各地で催されている祭の一つ。長太地区では、400年近く前の江戸初期にすでに開催されていたとの古文書が残っている。当日は、3町内(馬場、四ツ谷、中瀬古)から山車3台が境内に集結。その場でちょうちんで飾ったさおを立て、獅子舞を演じる。
獅子や一緒に舞う「口取り」が、高さ約3㍍の山車の上から落ちそうになるしぐさをし、会場がどっと沸く。今年は、見物客に楽しんでもらおうとキッチンカーが来場する。雨天の場合、規模を縮小して行われる。(酒井直樹)
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山車の上で演じられる獅子舞=2023年夏、三重県鈴鹿市長太旭町で

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